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柿田川名水とは

名水百選に選ばれた柿田川

ところてんは水が命

美味しいところてんは、美味しい水があってこそ。伊豆河童のところてんは、名水百選に選ばれている柿田川と同じ水源の柿田川湧水群の地下水をくみ上げて使います。

柿田川名水についてお話しましょう。

柿田川柿田川

湧き水を水源とした東洋一の川

柿田川は伊豆河童がある街、静岡県駿東郡清水町に流れる川です。 環境庁「名水百選」「二一世紀に残したい日本の自然百選」に認定されました。

富士山に積った雪が数百年かけ溶岩の間をくぐって湧き出てきます。溶岩の中を抜けてくるときにすばらしく濾過され、濁度0となります。

冬景色の柿田川

富士山から長い年月をかけて

柿田川の誕生は約8500年前。ほぼ全量が富士山に降った 雨が由来の湧き水です。1日百万トンの水量を誇る、東洋一の湧き水を水源にした日本最短(1200メートル)の1級河川です。

豊富な水量に加え、年間15度前後の一定した水温、そのまま飲める水質です。その清流域で営まれる生態系が一つとなって豊かな自然を創りだしています。

水源の湧き水澄み切った水

水中に咲く花

柿田川特有の水中植物として、ミシマバイカモ(三島梅花藻)があります。水中にウメに似た白い可憐な花を咲かせる多年生の水生植物です。静岡県の天然記念物になっています。

とてもデリケートな植物で、きれいな水・環境でなければ花が咲きません。そのため「水質のバロメーター」とも言われています。

ミシマバイカモ 三島梅花藻ミシマバイカモ 三島梅花藻