たっぷりの赤えんどう豆に黒蜜かけて
伊豆河童の「豆てん」

伊豆天草※100%でつくるところてんに、北海道産赤えんどう豆をたっぷりのせて、沖縄産黒蜜をかけて召し上がれ。


爽やかな磯の香り、
コリコリの歯ごたえのところてんは
食べた満足感があります


スッキリとした甘さの
餡とみつ
北海道産小豆の餡は
京都老舗の製餡所製
日本の小豆の60%といわれる生産を誇る北海道はまさに小豆王国。北海小豆から、なるべく皮を残さない独特な製法でつくる粒餡「北海最中餡」。これが伊豆河童のところてんと、相性が最高でした。京都老舗の製餡所で作っています。
切れのある甘み
黒蜜のちがいは歴然
河童のあんみつの黒蜜は、沖縄産黒糖100%の黒蜜。この蜜を知れば他の蜜では満足できないほどの豊かな風味です。沖縄産の黒糖は生産量も限界があり、価格が高く貴重です。ほとんどの市販の黒蜜は黒糖を使用しておらず、糖蜜やらよくわからない糖を混合して作っています。




海女さん手摘みの
最高級の天草
伊豆半島は伊豆諸島と合わせて日本有数の天草生産地で、全国でも優良の天草が採れることで知られています。
伊豆河童で使う天草は、海女さん手摘みの最上級の天草を中心に、地区によって微妙に異なる天草の特性を加味して自社でブレンドし、独自の弾力、やわらかさ等の調整をしています。
伊豆河童では、伊豆天草※100%でところてんを作ります。地元である伊豆の天草を使い他の地域の天草や海藻を混ぜないのが、伊豆河童のところてんの最大の特徴です。
使う天草の量は、通常の2倍。たっぷりの量を使いコシのある、磯の香りも爽やかなところてんができあがります。伊豆半島の天草は高級天草として知られていて、他の天草よりも2倍ほど高値となっています。


ところてんづくりで大事なのが水です。伊豆河童は日本名水百選にも選ばれている「柿田川」と同じ水源の「柿田川湧水郡」の地下水 を使用しています。工場の下に井戸があって、そこから美味しい水を汲み上げているんですね!柿田川湧水は濁りなし。富士山に積った雪が数百年かけ溶岩の間をくぐって湧き出てくるのです。それだけでもすごいのですが、溶岩の中を抜けてくる時にすばらしく濾過され、まったく濁りのない水なのです。

名水百選にも選ばれたことのある柿田川名水。富士山の雪解け水が百年かけて湧き出すと言われます。澄み切った濁度ゼロの水は、おいしいところてんづくりには欠かせません。水温は季節を問わず15℃前後。水中の植物としてミシマバイカモが有名です。豊富な水量に加え、年間一五度前後の一定した水温、そのまま飲める水質。その清流域で営まれる生態系が一つとなって豊かな自然を創りだしています。高度経済成長の時代を通り抜け多くの自然が失われた今日、こんな貴重な自然が身近にあることを心から感謝したいと思います。

天草を煮るのは「開放釜」です。一気に短時間で煮ることができる圧力釜は使いません。ところてんが煮えるまで、トロ火でじっくりと、じっと開放釜の前で見る根気が必要です。熱さと蒸気の充満した中での作業は、根気と体力を必要とします。
時間はかかりますが、途中で天草の煮え具合を確かめることができるので、より美味しいところてんを作ることができます。煮溶かした液体は、熱いうちに布で3回濾して滑らかにします。形に流し込み、常温でゆっくりと自然冷却して仕上げます。
メディアでも多数紹介されました
ぜひお召し上がりください

【赤えんどう豆について】味を損なわないよう、保存液に入れてお届けしております。そのため、豆は皮が破れない程度の硬さに煮上げています。保存液により豆の風味を守る一方、やや固めの食感と感じる方もいらっしゃいます。
