【2026年版】お年賀はいつから？時期やマナー、おすすめ人気ギフトを徹底解説

新年あけましておめでとうございます、のご挨拶として贈る「お年賀」。

最近では企業のご挨拶品だけでなく、ご実家や親戚、お世話になった方への贈り物として、その価値が再注目されています。

しかし、準備を始めようとすると、「お年賀はいつからいつまで贈っていいの？」「お年賀お菓子以外なら何がいい？」「お年賀のしの書き方は？」など、意外と分からないことも多いものです。

今回の記事では、ところてんの老舗「伊豆河童」が、お年賀とは何かの基本から、2026年（午年）のトレンド、お年賀のお菓子などの選び方、予算相場、喪中の対応まで、お年賀 2026の最新情報をまるごと解説します。

お年賀とは？意味と基本マナー
お年賀とはお金でもいいの？
お年賀の時期はいつからいつまで？地域差に注意
- お年賀とは地域で期間が違う？
喪中の場合はどうする？
お年賀の「のし」完全ガイド
お年賀、何がいい？2026年のおすすめとトレンド
予算別・相手別おすすめギフト友人・ご近所（1,000円〜2,000円）
伊豆河童が選ぶ！お年賀おすすめ 2026
まとめ：2026年のお年賀準備はお早めに

お年賀とは？意味と基本マナー

お年賀（御年賀）とは、「新年の挨拶を品物に添えて贈る日本の贈答習慣」のことです。

起源は江戸時代の「年始回り」。新しい年の神様をお迎えした家へ、お供え物を持参したことが始まりとされています。

現在では、以下の方々へ新年のご挨拶として渡すのが一般的です。

お年賀とは誰に渡す？：親戚、実家の両親、仲人、友人、仕事関係、取引先、ご近所の方など。

お年賀とはお金でもいいの？

「お年賀」は基本的に「品物」を指します。

子供や親戚の若者にあげる現金は「お年玉」になります。お年賀とはお金ではなく、相手に気を使わせない程度の手土産（お菓子や日用品）を持参するのがマナーです。

お年賀の時期はいつからいつまで？地域差に注意

基本的な時期（松の内）

お年賀時期は、元旦（1月1日）から「松の内」の期間中に贈るのが基本です。

もっとも一般的なのは「1月2日〜1月7日」の間です（元旦は避ける傾向があります）。

お年賀とは地域で期間が違う？

お年賀とは地域によって「いつまで」の定義が異なります。

地域	松の内（お年賀を贈る時期）	お年賀のしいつまで使える？
関東・東北・九州	1月1日～7日	1月7日まで
関西	1月1日～15日	1月15日まで
沖縄	地域差あり	1月7日までが一般的

※お年賀をいつまで贈れるのか迷ったら、全国的に通用する「1月7日まで」を目安にしましょう。ちなみに、伊豆・静岡県は関東式の「7日まで」が一般的です。

間に合わなかったら？
もし期間を過ぎてしまった場合は、のしの表書きを変えます。

立春以降：余寒見舞い

松の内過ぎ〜立春（2月4日頃）：寒中見舞い

喪中の場合はどうする？

お年賀は、喪中の方には贈るのを避けるべきものです。

この場合は、時期をずらして「寒中見舞い」として贈るのがマナーです。

お年賀の「のし」完全ガイド

贈り物に欠かせないのが「お年賀のし（熨斗）」です。

水引と表書き

水引：紅白の蝶結び（何度あっても嬉しい祝い事）
表書き：御年賀、お年賀、賀正など
- 御年賀とは、目上の方へ贈る際に最も適した書き方です。

名前の書き方

お年賀の「のし（熨斗）」の名前は、水引の下中央に、贈り主（自分）の名字、またはフルネームを書きます。
「お年賀のし」に名前を書かない方法はある？：「気兼ねなく受け取ってほしい」という理由で書かないケースも稀にありますが、誰からの贈り物か分からなくなるため、贈り主の名前は基本的に記載します。

テンプレートやデザイン

最近では、堅苦しくないお年賀ののしとして、おしゃれなデザインや、お年賀用の無料のテンプレートなどを使って自作する人も増えています。

（それでもちょっと面倒だな）と思ったあなたも大丈夫！

伊豆河童のようなギフト専門店であれば、用途に合わせた適切なお年賀熨斗（のし）を無料でつけることができるので、自分で印刷する手間を省くことができますよ。

お年賀、何がいい？2026年のおすすめとトレンド

「結局、お年賀って何がいいの？」と迷う方へ。

ここでは、2026（令和8年）のおすすめとトレンドをご紹介していきます。

1. 定番の「お菓子」

もっとも人気なのはやはりお年賀用のお菓子です。

お年賀の人気の条件：日持ちする、常温保存可、個包装（配りやすい）。
新年の干支にまつわるもの：2026年の干支「午」のパッケージなどは話題性があり喜ばれます。

2. 形に残る「タオル」

お年賀として贈るタオルも、企業のご挨拶回りなどで根強い人気があります。

「新しい年に新しいタオルを使う」という習慣から、お年賀タオルは実用的なギフトの代表格です。

3. 健康志向の「お菓子以外」

甘いものが苦手な方や、健康を気遣う方へはお年賀にお菓子以外の食品が選ばれています。

お茶、海苔、そして伊豆河童のような「ところてん（ヘルシー食材）」が注目されています。

予算別・相手別おすすめギフト
友人・ご近所（1,000円〜2,000円）

1,500円前後の価格帯が、相手に気を使わせず人気です。

手軽なクッキーや、伊豆河童の「あんみつ・ところてんセット」などが選ばれています。

親戚・実家（2,000円〜3,000円）

お年賀とは実家へ帰省する際の手土産でもあります。

家族みんなで食べられるお菓子や、少し良いお茶などがおすすめ。

地方の銘菓（例えば福岡の「博多通りもん」）なども人気ですが、伊豆の老舗の味を持っていくのも喜ばれます。

取引先・お世話になった方（3,000円〜5,000円）

お取引先やお世話になった方へのお年賀のおすすめは、高級感のある和菓子や、箱入りのしっかりしたギフト。

見た目の良さと「健康への配慮」を兼ね備えたギフトが高評価を得ています。

伊豆河童が選ぶ！お年賀おすすめ 2026

ところてんの伊豆河童では、お年賀におすすめな商品を多数ご用意しています。

① 琥珀糖3個セット

見た目も味わいも、そしてストーリーも楽しめる和のスイーツ。
伊豆産の天草を使い、富士山型にかたどった琥珀糖は、地元の沼津商業高校の生徒さんと共に5年の年月をかけて開発した商品です。

外はシャリッ、中はふんわり。
砂糖の結晶の繊細な食感と、寒天のやわらかな口どけが広がります。

幸運を運ぶ“末広がり”の形が特徴で、贈る方にも受け取る方にも心に残る仕上がり。
懐かしさと新しさを合わせもつ上質なひとくちです。

富士山と柿田川湧水をイメージした「カキタガワブルー」と、カラフルな富士山型の琥珀糖のアソート「琥珀富士」「あかね富士」の3個セットです。
大切な方へ、心に残る贈り物を。

② フルーツあんみつ4個セット

伊豆河童のフルーツあんみつ4個セットは、伊豆産の天草（テングサ）を通常の2倍以上使った角切りところてんに、果物と、京都の老舗製あん所で作る北海道産小豆100%の上品な甘さのあんこ、沖縄産黒蜜を100%使った黒蜜を組み合わせた贅沢スイーツ。

個包装なので家族やギフトにも最適で、常温保存が可能なところも人気。

食べる直前に冷蔵庫で冷やして、器に盛り付ければ、あっという間にご家庭で甘味処の味を楽しむことができます。

ヘルシー志向の人にも安心の低カロリー。デザートやおもてなし、お年賀や手土産など、さまざまなシーンで活躍するセットです。

③ 華やかな富士山の形をしたひとくち羊羹：春吉富士　

静岡県の土産品として人気を集める「春吉富士」は、富士山をかたどったカラフルで愛らしい一口羊羹です。小豆や桜葉といった正統派の味に加え、青柚子、枇杷、塩、ニューサマーオレンジなど、6種の鮮やかなフレーバーを展開。その可愛らしい見た目と、多様な味わいが評価され、おみやげグランプリ2019で準グランプリを受賞しました。箱のデザインも魅力的で、気分が上がる特別な贈り物やお茶請けにおすすめです。